産後の冷え性~原因と3つの効果的な対策を解説
産後は、カラダのあちらこちらに不具合が起きてきますよね。
その中でも、冷え性に悩まされているという方も多いのではないでしょうか。
どうして産後、冷え性になってしまうのでしょうか?原因を調べていきたいと思います。
産後の冷え性の原因
妊娠中は、赤ちゃんに栄養を届けるために血流が良くなるため、体温も高めになり、あまり冷えを意識することはないかもしれません。しかし、出産後は、筋肉が落ち代謝も悪くなるため、冷え性になりやすいのです。
その他にも、ホルモンバランスの変化により自律神経が乱れ、体温調節機能に影響が出るのも原因のひとつだといわれています。
私自身も、産後ずっと室内で靴下を履いていたにもかかわらず、足の指がしもやけになってしまうという経験をし、産後の冷え性に苦しめられました。
それでは、産後の冷え性を解消するためには、どうしたらよいのでしょうか。対策を調べていきましょう。
産後の冷え性に効果的な対策
冷え性に最も効果的な対策は、やはりお風呂にゆっくり浸かって体をしっかり温めることです。
が!産後はしばらく湯船に浸かれなかったり、赤ちゃんが泣いてゆっくりお風呂に入る時間がないなど、産後のママにとって、お風呂で体を温めるというのはそう簡単なことではありませんよね。
そこで、お風呂以外にも冷え性を解消するための効果的な対策を考えていきたいと思います。
◎血流の改善
カラダの末端を動かして、血流を良くすることで、冷えを解消します。
具体的には、
①手足の指をグーパーと握って閉じてを繰り返す
②手首足首を回す
簡単ですよね?授乳中など思い出したときに実践してみるだけで、手先足先がじんわり温かくなってくるのが実感できるはずです。
◎食べ物で体の中から温める
内臓が冷えているというタイプの冷え性の方は、体を温めてくれる食べ物を積極的に食べましょう。
体を温める食べ物の簡単な見分け方をご紹介しておきます。
- 冬が旬のもの
- 寒冷地で育つ
- 暖色系
- 水分が少ない
- 発酵食品
これらに該当する食べ物を積極的に食べることで、体を中から温めていきましょう。
◎骨盤のゆがみを整える
骨盤のゆがみが原因で、下半身が血行不良となっている場合には、骨盤のゆがみを整えることで、血行が改善し、冷え性の解消にもつながります。
骨盤のゆがみを整える方法は様々ですが、産後の体を労りながら自宅で簡単にできる骨盤ケアの方法として断然おすすめしたいのが、産後の着圧ガードルです。
私も実際に使用していて、その効果を実感している一人です。
毎日履くだけで少しずつ骨盤のゆがみが整っていくのが分かります。
育児で忙しく、心も身体も疲れきっている時期だからこそ、ラクに骨盤ケアができるのはとてもありがたいです。
ご自分に合った方法を試しながら、産後の冷え性を解消し、快適な生活を送れますように
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